四万十だから作れる生姜
「最後の清流」と呼ばれる四万十川が運ぶきれいな水や栽培に適した土質。寒暖の差がある四万十の気候。自然と気候に恵まれた四万十だからこそおいしさがぎゅっと詰まった作物が育つのです。
「霧の町」のベストな水分量
生姜づくりのほどよい水分として活躍しているのが、寒暖の差がある四万十ならではの「霧」です。「霧の町」と呼ばれるほど霧の多い四万十だからこそ、霧がよく土を湿らせて、生姜においしい水分を与え、みずみずしい生姜が作れています。当園では最低限の水分で、生姜本来の力と自然の天候による栽培に取り組んでいます。
自然のおいしさを守る
四万十の美しい自然環境を守るため、そして食品の安全を保つため、私たちは自然由来の有機肥料の使用を心がけています。また農薬使用も極力減らし、土地への負荷を最小限に留めるよう努力を怠りません。作物は雑菌に弱い非常にデリケートです。畑や田んぼに雑菌が入らぬよう、長靴や農業機材の洗浄に気をつけています。
※減農薬、有機栽培を目指しておりますが、その年の天候等の状況により、減農薬、有機栽培のガイドラインをクリアできていない場合がございます。
いつでも新鮮をお届け
生姜は細やかな温度管理が可能な大型予冷庫による保管。庫内の温度は12.5~13.5度に維持され、生姜に土が付いた状態で、ビニール袋に入れてコンテナで保管しています。こうすることで管理の行き届いた土の中と同じ条件になり、徐々に熟成が進んでいきます。新生姜もひね生姜も長い期間で提供できるようになりました。
かたち、味、長持ち
当園の生姜は高知県内の市場、量販店はもとより、県外の個人のお客様にもご好評をいただいています。継続してお買い求めいただくことも多く、「見た目がきれい」「バランスの取れた味」「長持ちする」などの感想をいただくこともしばしば。そんなお客様からの声を励みに、生姜はもちろん、2022年に栽培を開始したお米も、より多くの方に愛される栽培を目指していきます。