四万十の魅力を届けたい
四万十には豊かな自然とその自然の恵みを受けて育った美味しい作物がたくさんあります。
私たちは、四万十でしか作れない美味しいものを全国の食卓に届けたいと願っています。
四万十だから作れる美味しさ
【1】 水に恵まれた環境
「最後の清流」と呼ばれる四万十川が運ぶきれいな水や栽培に適した土質。寒暖の差がある四万十の気候。自然と気候に恵まれた四万十だからこそおいしさがぎゅっと詰まった作物が育つのです。
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生姜
「霧の町」のベストな水分量
生姜づくりのほどよい水分として活躍しているのが、寒暖の差がある四万十ならではの「霧」です。「霧の町」と呼ばれるほど霧の多い四万十だからこそ、霧がよく土を湿らせて、生姜においしい水分を与え、みずみずしい生姜が作れています。当園では最低限の水分で、生姜本来の力と自然の天候による栽培に取り組んでいます。
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お米
四万十川のきれいな水
水質管理を厳しく、農業廃水や泥水などが極めて少ない四万十川のきれいな上流を直接田んぼに引いています。きれいな水でつくるから自然の美味しさをそのまま食卓へ運ぶことができます。また、お米づくりは昼間と夜間の温度差が大きいほど稲の生育に良いんです。寒暖差のある四万十町だからおいしいお米ができます。
【2】自然のおいしさを守る
四万十の美しい自然環境を守るため、そして食品の安全を保つため、私たちは自然由来の有機肥料の使用を心がけています。また農薬使用も極力減らし、土地への負荷を最小限に留めるよう努力を怠りません。作物は雑菌に弱い非常にデリケートです。畑や田んぼに雑菌が入らぬよう、長靴や農業機材の洗浄に気をつけています。
※減農薬、有機栽培を目指しておりますが、その年の天候等の状況により、減農薬、有機栽培のガイドラインをクリアできていない場合がございます。
当園の作物の魅力
【1】選び抜いた品種
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生姜
「土佐一」のみ
高知県発祥の品種「土佐一」だけを栽培しています。1品種に絞ることで、効率化だけでなく、品質向と安定供給も両立させています。芋が大きく、病気にも強い「土佐一」は、しっかりとした繊維質で、ほどよい水分、心地よい辛味のバランスの良さが特徴の生姜です。
※写真は「ひね生姜」です。
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お米
高知産の人気3種
「にこまる」「十和錦」「ヒノヒカリ」の3種類を栽培。どの品種ももちもちとした食感と程よい甘さが特徴です。「十和錦」は「幻の香り米」と呼ばれ、芳ばしい匂いがします。当園イチオシの「にこまる」は、おいしさ、品質、収量の3拍子揃った高知県自慢の品種です。
※写真は「十和錦」です。
【2】 いつでも新鮮をお届け
生姜は細やかな温度管理が可能な大型予冷庫による保管。庫内の温度は12.5~13.5度に維持され、生姜に土が付いた状態で、ビニール袋に入れてコンテナで保管しています。こうすることで管理の行き届いた土の中と同じ条件になり、徐々に熟成が進んでいきます。新生姜もひね生姜も長い期間で提供できるようになりました。
お米は大型冷蔵庫で保管し、生姜もお米も年間を通じて皆様のお手元に届くようにしています。
【3】かたち、味、長持ち
当園の生姜は高知県内の市場、量販店はもとより、県外の個人のお客様にもご好評をいただいています。継続してお買い求めいただくことも多く、「見た目がきれい」「バランスの取れた味」「長持ちする」などの感想をいただくこともしばしば。そんなお客様からの声を励みに、生姜はもちろん、2022年に栽培を開始したお米も、より多くの方に愛される栽培を目指していきます。
株式会社 四万十の恵み
代表者挨拶・メッセージ
高知県を代表する穀倉地帯である四万十町・高南台地。当園はこの地で約40年にわたって、生姜栽培を続けて参りました。近年、生姜は単に薬味としてだけでなく、その効用から健康にも有効な食材として注目されつつあります。その一方で、生姜に限らず食品の安全性に対する消費者の皆様の意識は、近年非常に高くなってきています。そんな皆様のご期待に添えるよう、当園では、祖父の代から続くノウハウを活かしつつ、安心・安全で、さらにおいしい生姜づくりに取り組んでいきたいと考えています。
四万十川と共に。
私たちは、四万十川のおかげで生きている。当社は、高知県四万十町で小原農園として長年生姜生産に携わってまいりました。生産場所にもこだわり四万十川流域で栽培を行い、四万十川に感謝し、環境も配慮し、四万十川を汚染しないように化学肥料を使わず有機肥料主体の栽培を行って、「雨などで肥料が流出しても自然環境を壊さないように生産をしていこう」と言う事で株式会社四万十の恵みを立ち上げ、生姜生産に着手しています。自然環境を守り長年培ってきたノウハウを基に、生姜生産に携わって行きたいと思っています。